ユアサ化成株式会社

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静電容量タッチスイッチとは

『電極に指を近づけることにより静電容量が変化することを原理として使用した入力装置』です。

電極上に何もない状態の静電容量との比較で指(導体)が近づくことにより静電容量が大きくなります。


ある閾値を設定し、その値を超えたり、切ったりすることで、ON/OFF制御を行うことができます。


【導入のメリット】
 ●凹凸のない高いデザイン性
 ●直観的に操作できる(LEDや液晶による導きが可能)
 ●拭き掃除が容易(表面平滑でふき取りが簡単)
 ●無接点である(物理的な接点でのスイッチでは無い為長寿命)
 ●隙間等がない為、機械内部に水滴や粉じんが入らない

静電容量スイッチ(平面)

近接ジェスチャーセンサー

3Dタッチセンサー

機器の操作パネルに於いて、デザイン性や機能性を高める静電容量タッチスイッチは、下記のように構成されており、一貫した対応が可能です。

当社は、主にタッチセンサーシートを中心として、様々なアプリケーションに展開をさせていただいておりますが、お客様のご要求により、必要な部分に応じ、それぞれ個別にご提供をさせていただくことも可能です。


【特徴】


①電極部に導電性ポリマー(PEDOT/PSS)を使用しており、
 曲げても断線せず、曲面への設置が可能です。

②透明性が高く、LEDの光りを透過することができます。
 メッシュ等では無い為、LEDの透過部分に影ができません。

③耐光性が高く、屋外での使用にも耐えます。


【基本構成】


PET、PCフィルム(基材上)に
 電極部:PEDOT/PSS
 配線部:Agペースト
 端子部:カーボンペースト
を印刷し、光学粘着剤(OCA)や補強板等を貼り合せます。

(用途やご指定等あれば、それぞれご対応させていただきます。)

従来のスクリーン印刷による製造方法に加え、インクジェットプリンターによりタッチセンサーシートを製作できるようになりました。

【スクリーン印刷方式】

【インクジェット方式】

具体的なメリット

●図面データがあれば、すぐに製作可能(設計変更にもすぐ対応できる。)
●印刷板不要(イニシャルコストの低減)
●短納期(スクリーン印刷方式に比べ製作時間が約1/3)
●環境に優しい(印刷必要量のインクのみ使用)

    初期費用を抑えた試作対応、及び小/中ロットの生産、供給を行うことができます。
    製作数量に応じて、印刷方式を使い分け、メリットのあるご提案をさせていただきます。

延展性の高い導電材料を用い、3Dタッチスイッチの開発を行っております。
これにより、通常フラットのタッチパネルからさらにデザイン性の高い製品への展開を目指しております。

印刷後、サーモフォーミング





様々な方面でご検討いただいております。お気軽にご相談下さい。